リビドーと作品制作について

<人間>とはなにか?人間が人間である為の真実を模索し、 常に自分に疑問の眼を向け。そのなかにある<欲望>という本能の働きを視覚的に、 更に真実の人間の姿として自分なりに描いています。 それは、人間の真実というタブーを真に理解し認め、受け止め乗り越えること。そして<生命尊厳>という 希望の光が満ちるんだと信じ続る苦難の作業だと思っています。 それがこの作品たちの根底にある変わらない真実なのです。

三宅 設生

美術文化協会 会員

性別 : 男性
血液型 : B型
生年月日 : 1969年8月8日
アトリエ : 大阪・北京・倉敷

主な受賞歴

損保ジャパン美術財団選抜奨励展

秀作賞 受賞 2010年

2009年制作作品で第69回美術文化展に出品「損保ジャパン選抜奨励賞」を受賞し会員に推挙されました。 その後、巡回展の京都展にて「京都府知事賞」を受賞する。 そして新人画家の登竜門として画壇の芥川賞と呼ばれる第29回損保ジャパン選抜奨励展に選抜出展され審査の上「秀作賞」を受賞する。 この作品は北京オリンピックオープニングセレモニーの凸版印刷発明を表した人文字から発展する北京のビル群に人間の無現の欲望と 苦悩の歴史を重ね合わせて競争社会の矛盾と刹那さを描く。

Salon d'automne

フランス パリ サロン・ドートンヌ展 入選 2013年

サロン・ドートンヌ展(またはサロン・ドトンヌ、フランス語:Salon d'automne)は、サマリテーヌ百貨店をパトロンとし、 1903年にマティス、ルオー、ジュルダン、ヴィヤール、マルケ、ボナール、カモアン、フリエスらの参加によって産声を上げた フランスの国際公募美術展で国際的新人画家の登竜門である。損保ジャパン秀作賞作品の続編として競争社会の刹那をテーマに初出展し初入選。

画歴

その他の受賞

受賞経歴 2023年 - 現在

1993年  関西美術文化展初入選

1994年  美術文化展初入選

1996年  関西美術文化展(百合賞)

1997年  関西美術文化展(新人努力賞)

1998年  美術文化展(佳作賞、会友推挙)

1998年  関西美術文化展(大阪市教育委員会委員長賞)

1999年  美術文化展(佳作賞、準会員推挙)

2002年  関西美術文化展 企画展出品 (百合賞)

2009年  美術文化展(奨励賞、会員推挙)

2009年  損保ジャパン美術財団選抜奨励賞受賞

2009年  美術文化京都展(京都府知事賞)

2010年  損保ジャパン美術財団選抜奨励展 秀作賞受賞

2013年  サロン・ドートンヌ展(フランス)入選

2022年  ルクセンブルク芸術賞(ドイツ)芸術功労証授与 入選

表現定位

Surrealisme(シュルレアリスム)とは?

ブルトン「シュルレアリスム宣言-溶ける魚」 1924年

シュルレアリスム。男性名詞。心の純粋なオートマティスム(自動現象)であり、 それにもとづいて口述、記述、その他あらゆる方法を用いつつ、思考の実際上の働きを表現しようとくわだてる。 理性によって行使されるどんな統制もなく、美学上ないし道徳上のどんな気遣いからもはなれた思考の書きとり。

Libido(リビドー)とは?

フロイト『 性欲論三編 』 1905年

男女の性衝動やマスターベーション、幼児性欲(ロリコン)、コンプレックスの 概念(SM)などを科学的に分析整理して、 性は人間の体や心の表面に現れるものではなく、行動パターンや記憶の奥底に姿形を変えて潜んでいるとした。 そして「不変かつ必然的にもつ性的本性」 という概念をリビドーと提唱。

美術文化協会

《内なる自己》に忠実な作品を広く歓迎します。

美術文化協会は1939年、日本に「正しい美術文化の在り方を構想し具現すること」を標榜し発足した。日本のシュールレアリズムを代表する美術団体です。

三宅設生 クラクション

  • 美術文化協会では第83回展を開催します。

    2024年 5月12日(日)~18日(土)AM9:30~PM5:30

    14日(火)は休館日 最終日はPM1:30まで  東京都美術館(1階 第1~2展示室)

    2024.03
  • 美術文化協会研究発表展2024を開催いたします。

    2024年 6月24日(月)~29日(土)

    銀座 スルガ台画廊

    2024.04
  • 美術文化 大阪万博記念展を開催いたします。

    2025年 6月3日(火)~8日(日) 

    展示内容:美術文化展巡回作品・共成展・新領域展・探求展

    2024.04
  • 本HPは順次ニューアル中です。

    世界的苦難な状況下に負けずより良いページつくりに努めています。

    そして一芸術家として創造者として責任感を持って画業に励んで参りたいと思います。

    2022.04

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